2018年10月2日火曜日

光触媒技術 Photocatalyst technology

光触媒技術
Photocatalyst technology

光触媒とは、
光が当たると化学反応の触媒作用をする物質と言う意味です

現在光触媒として、藤嶋 昭さんが発見した
酸化チタンTiO2が知られています
cf. 藤嶋 昭「光触媒のすべて」 2017 ダイヤモンド社
「日本の天才8名」 週刊現代 2018 10.6 p169





「水の光分解」
藤嶋氏は
酸化チタン電極に太陽光を当て水を分解する
ことを発見
1972年に「Nature」に発表しました

TiO2+hν→e -+h+①
 e -+O2→・O2 - ② 
h ++H2O→・OH+H + ③



水が分解され酸素と水素になります
これは植物の光合成と同じですね

光触媒作用を発揮するのはアナターゼ型の酸化チタンです





酸化分解
④脱臭 ⑤大気浄化 ⑥水浄化

超親水性
酸化チタンの表面にOH結合が沢山出来る
ため水に濡れやすくなります
②防汚 ③防曇
超親水性になる仕組み


酸化分解と超親水性



酸化チタン光触媒の効果



①抗菌 抗ウイルス効果

まとめると

効果と用途

各ジャンルで活躍する光触媒効果




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