2020年9月25日金曜日

発酵、消化、腐敗による色の変化



食品は赤、白、黄色、青、緑ときれいな食欲を誘う色をしている。しかし、食べられたり、放置されたりすると、酵素や微生物によって、発酵、消化、腐敗し、分解物の集まりになる。

そして、不思議なことに、すべて向かうところは、カラメル色の物質である。カラメル色はうんこの色でもある。

これは、水彩絵の具で、赤、黄、青色を混ぜた場合と同じであるから面白い。

つまり、発酵、消化、腐敗により、色素の変化、混色が起こり、最終的にカラメル色(うんこ色)になるわけである。

もっとも、いろいろな食品をミキサーで粉砕、ブレンドしてスキージーにしても、カラメルいろになる。
 
 世の中はカラメル色に向かっているといってもいい。
エントロピーの増大減少の一つである。


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