幸福になるための心理学
岸見一郎「人生の意味の心理学 アドラー」
NHK「100分de名著」
より
参考
1.人生を変える逆転の発想
人生はシンプル
人生はシンプル
・原因でなく目的が現状を作っている:目的論
人生はすべてあなたが決めている
cf.外に出たくないから不安
cf.外に出たくないから不安
・自ら無意識に意味づけた主観の世界に生きている
トラウマの否定
トラウマの否定
トラウマ(過去のせい)だと意味づけしている
意味づけした方が楽だから
意味づけした方が楽だから
・ライフスタイル(意味づけした世界観)を変える
意識化し意味づけを変える⇒未来は変えられる
変える勇気が必要
2.自分を苦しめているものの正体
・誰も優越性を追求している
しかし今の自分は好きになれない
・劣等感
理想の自分と現実の自分のギャップ
・劣等コンプレックス:劣等感を言い訳に使っている
AであるからBできない
AであるからBできない
人と関わって傷つくことを恐れている
・優越コンプレックス:自分を実際より優れているように見せようとする
他者からどう見られているか、気にしている
他者からどう見られているか、気にしている
価値低減傾向:他者を低め自分の価値を上げる
・普通であることの勇気を持つ
そのままの自分を認め、そこから始める
劣等感をプラスに生かす
劣等感をプラスに生かす
・競争せずに平面を歩く
3.対人関係を転換する
・すべての悩みは対人関係の悩み
人は一人では生きられないし、相手役がいる
人は一人では生きられないし、相手役がいる
・自分を認めてほしい:承認要求
世界の中心に自分がいたい、認められたい
⇒甘やかされた子供に多く他人に依存する人になる
cf.おねしょ
褒められなければやらない
cf.おねしょ
褒められなければやらない
・怒りの感情は相手を支配したいため
縦の関係、破壊的
・課題の分離が重要
誰の課題か考える
他者の課題に踏み込まず、
自己の課題に取り組め
自己の課題に取り組め
他人の課題はコントロールできない
人間は自分の運命の主人公である
人間は自分自身を描く画家である
人間は自分自身を描く画家である
ひとは変えられないが自分は変えられる
対人関係のカードは自分が持っている
人生はgive & give
対人関係のカードは自分が持っている
人生はgive & give
4.自分と他者を勇気づける
・共同体感覚
人は全体の一部であり、全体と共に生きている
他者を仲間と見、そこに自分の居場所がある
共同体:家族から宇宙まで
1.自己受容:ありのままの自分を受け入れる
「大切なのは何が与えられているかではなく
与えられているものをどう使うかだ」
短所を長所に置きかえる
2.他者貢献:自分は役に立っている
3.他者信頼:他者は仲間である
勇気くじき:だめなことばかり指摘し、引き算する
勇気づけ:「ありがとう」
⇒貢献感と価値があると感じられる
⇒自分が好きになるし勇気が持てる
良い対人関係は対等の横の関係
⇒褒めない、叱らない、怒らない
「悩んだときは
より大きな共同体に聞け」
嫌われる勇気
自分を嫌う人がいるということは、
自由に生きている証
「人生の意味は
あなたが自分自身に与えるものだ」
「悩んだときは
より大きな共同体に聞け」
嫌われる勇気
自分を嫌う人がいるということは、
自由に生きている証
「人生の意味は
あなたが自分自身に与えるものだ」
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