2017年10月7日土曜日

重力波を理解しよう2

重力波を理解しよう2


参照2:


以下、イメージで理解しようとしてください

・重力は空間のゆがみでした
「質量が空間を曲げ」
「空間の曲がり(ゆがみ)が
重力を引き起こす」

参照:ニュートン別冊「重力とは何か?」

「物や光は空間の歪みに沿って動く」

・空間は鉛球を置いた
ゴムのシートのようなもの
・空間のゆがみの伸び縮みが
水面の波紋に似た重力波でした




重力波の干渉現象の検出は
長さ4kmのパイプ2本が
L字型に交わったLIGOで行いました

重力波が到達すると
空間がゆがんでパイプの長さが変わるため
重力波が来たことを知ることができる

但し、重力波の大きさはあまりにも小さく
水素原子一個分しかありません

LIGOチームは
太陽の36倍と29倍の重たい二つのブラックホール同志が衝突し、合体したした時の
重力波波形を観察しました

合体によって太陽3つ分軽くなって
そのエネルギーが重力波として
放出されたことがわかりました

ブラックホールは光を出さないため
今まで望遠鏡などでは見ることが
出来なかったのです


そしてチームは去る9月27日には
4度目の検出を発表しました


宇宙の始まりに
インフレーションによって生じたと
考えられている「原子重力波」の検出が
次の課題です

佐藤勝彦東京大学名誉教授

小生はインフレーション理論の佐藤勝彦氏のノーベル賞を期待しています

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