言葉にしないと伝わらない
例えば夫婦の間でも
しぐさや態度(ボディーランゲージ)
だけでは真意が伝わりにくい
ましてや普通の人間は
テレパシーで伝わらないでしょう
この「伝わらない問題」に
皆苦労しています
ところが
幸せのアドラー心理学では
皆苦労しています
ところが
幸せのアドラー心理学では
「言葉にするから真意が伝わる」
と教えています
この「伝わらない問題」を
主に、野田俊作「勇気づけの方法」創元社
等をもとに考えてみます
特に日本人は、黙っていてもわかりあう関係が望ましいと思っています
言わなくても して欲しいことをわかってくれていて
実行してくれて当然だと
思っています
これは日本の文化でしょうか?
しかし人間(ホモサピエンス)には
人種差 個人差 性差(男女差)年齢差
があります
夫婦と言えども
違う家庭と文化と肉体と感性を担って
来ているので
同じことを違う意味に理解してしまって
同じレベルでわかりあうことは難しい
一般に女性は、男性に「気づいて欲しい」と
思っているし
男性は、言われなければわからない
ということが多い
これは男女の脳の構造の違いに
あるのでしょうか?
しかし人間は「あるもの、持てるものを
存分に生かして使わなくてはいけません」
足らないなら足らないなりに・・
そこで
伝えたいことを冷静に感情を使わずに
理性的に
相手が理解できるような
言葉で言うことが
必要になって来ます
それには
言葉による伝え方のトレーニングが
必要になってきます
特に して欲しいことを要求したり
不都合なことを断る言葉が難しく
これは訓練をしなければできません
たとえば 先ず
「忙しいとは思うのですが」
と相手の今の状況を認め
「・・・してくださるとうれしいのですが」
「・・・助かるのですけれど」
と仮定文的依頼にすると良い
これをアドラーは「主張的な頼み方」
と言っています
実行するには気恥ずかしさが伴いますが
それを飛び越える勇気を持ちましょう
この小さな勇気で
「伝えらない問題」の解決です
「伝えらない問題」の解決です
幸せな夫婦になりますよ!
野田俊作「勇気づけの方法」創元社
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